僕にとって11月11日は、ポッキーの日でも何でもない。
大学時代の恩師の命日だ。
亡くなって今日で丁度1年。季節が一周した今でも、
僕は先生の事を思うと鼻の奥がツンッと痛む。
先日、教え子みんなで集まり、酒を飲んだ際に
「天国の先生に乾杯!」
なんてその場の勢いで言ったけど、天国なんてあるのだろうか。
もし仮に“あの世”が存在するとしても、
ステレオタイプな事が嫌いな先生のことだから、
天国にはいない気がする。もちろん地獄なんかでもない。

僕は今でも忌野清志郎の『僕の好きな先生』をうまく聞くことが
できません。
先生の好きな「ギネスビール」を美味く飲むことができません。
そしてケータイのメモリーを消すことができません。
もう掛けることも掛かってくることもないのに。
今、僕はそれなりにうまいことやってますので安心してください。
ただ今日お墓参りに行ったんですけど迷子になってしまいました。
僕の方向音痴は相変わらずみたいです。
でも先生なら迷子も笑ってくれますよね?

コメント

僕も先生のメモリー消してませんね。
iPhoneからiPhoneに送ったSMSも消してません。
先生と一番最後にやりとりしたmixiのメッセージも残してあります。

来年こそは仙台に…。

懐かしい写真だね。

K君
病室で先生と写真撮っておけばよかったとか
今になって思うよ。

この写真懐かしいよね。
みんな若いし。

コメントを残す

CAPTCHA